こんな記事を見る人は、さぞかし不動産会社に嫌気がさして転職を考えている人でしょう。
(こんなニッチな記事が需要あるのか。。。)
なぜこれを書くかというと、僕自身が不動産の営業からWeb会社に転職してきたからです。
不動産営業をやったことがある人だとよくわかりますが、不動産営業にはあまり未来がありません。
(少し、言い過ぎか。。。)
というよりは、体力がない不動産会社が淘汰されているという世の中がシビアになってきているというのが正しいかもしれません。
具体的に言うと、例えば昨今の不動産探しなんて、Webで行う人が多くなってきているのに、Webに投資できるお金がない会社は、どんどん業績が悪化してきています。
(実際に3社不動産会社で勤務しましたが、2社はなくなり、もう1社はやっているのかやっていないのかよくわからない現状です。)
実際に働いていた時も、一時的には調子が良かったけども、そんな状況は長続きをせず少しずつ業績が悪化していくという経験をしてきました。
このままじゃ、人生終わる。。。
そう思った僕は転職を決意するのです。
当時は2013年ごろに決意をしたわけで、斜陽産業と感じた不動産業界から伸びしろある業界に行きたかったわけです。
それがウェブ業界でした。
それはもう、隣の芝生は青く見えるって言いますが、
青く見えるどころか青く見えた芝生でウフフとはしゃいでる自分の未来が見えたわけですよ、本当に。
当時29歳だった僕は、ウェブ業界を探してみたわけですが、運良く未経験でもウェブ会社に入ることができました。
とはいえ、自分のウェブリテラシーなんぞ最下層ヒエラルキーにいましたので完全真っ白など素人でした。
なので、その当時の年齢で未経験で入れたなんて本当にラッキーだったと思います。
ただ、舞台裏をいえば、そのウェブ会社は、不動産会社を親会社にグループ会社のウェブ会社でした。
つまり、不動産経験もあってウェブを志すことに面白みを持って雇ってくれたのかなと今だから思います。
前段が長くなってしまいましたが、未経験でリテラシーもなくて不動産営業からウェブ会社に入るには、不動産経験が活きそうな会社を選ぶことが重要ということです。
それっていったいどう探すねん?ってツッコミが入りそうなので、当時は転職エージェント系から探して見つけました。
でも、今だからこそわかるのは、それ以外にも目星をつける方法はあるかなというところです。
例えば、私のように不動産会社が親会社のウェブ会社を探すのも一つの方法です。
不動産業界には、メジャー7というものがあるので、そこのグループ会社を洗ってみるとウェブ関連会社が見つかるかと思います。
(私が以前いた会社もその中にあります)
もっと直接的にってしまえば、ポータルサイト側に行くのも一つの手だと思うわけです。
(不動産経験者ならわかりますよね?)
やっぱり、今までやってきた不動産の経験を活かさない手はないと思うわけです。
売り手市場と呼ばれるタイミングではありますが、不動産業界からウェブに転職するのであればそういった探し方がいいかなと思いましたし、私もそれでよかったと思います。
今回は以上です。
今度は、「不動産業界からウェブに転職して苦労した点」や「不動産業界からウェブに転職してよかったこと」などを書いてみようと思います。
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