皆さんは新しくページを作成するときにtitleタグを正しく設定できるでしょうか。
SEO要件がないからと言って、全ページ一緒(重複)のタイトル(title)タグというのは、絶対にやめてほしいと思っています!(たまに見かけますが本当に最悪な制作会社だなとおもってしまいます。。。)
かといって、「SEOなんてわからないよ!」という人のためにタイトル(title)がSEO上重要な理由と文字数や書き方について教えていきたいと思います!
タイトルタグ(title)とは?
タイトル(title)タグとは、「ページ毎に設定可能なタイトル」のことです。
本や作文、論文でもタイトルはつけると思いますが、ウェブではページ毎に設定するものがタイトルタグとなります。
タイトルタグの書く位置はhead内に書く
タイトルタグはどこに書くかというと、上の画像内の枠内に<title>から</title>の間に書かれているものがタイトルタグとなります。
タイトルタグの表示場所
タイトルタグの表示場所は大きく分けて2つあります。それは「ブラウザに表示されるタブ」と「ググったときに見える検索結果」です。
タイトルタグは省略可能?
タイトルタグは必ずページ1つにつき設定されるものですので、タイトルタグの設置を省略することはできません!
タイトルタグの文字数制限はない
タイトルタグの文字数制限については2通りの答えがあります。
まずは、単純にタイトルタグに書く文字数に制限はありません。どんなに長くても問題はありません。
ただし、SEOで有効なタイトルタグを設定する場合は、文字数制限があると認識したほうが良いです。
つまり、SEOを考慮するならある一定の文字数制限を意識したほうが良いです。
それは、これ以降の「流入が取れそうなキーワードは前方に35文字以内に入れる」で説明します。
タイトル(title)タグがSEOで重要な理由
タイトルタグはSEO上の設定で有効な施策となります。
タイトルタグを適切に書くことで、狙いたい対策キーワードの順位が上がる可能性があるからです。
重要な理由:タイトルのつけ方1つで順位が変わる
上記の画像は、対策して検索結果の上位表示をするために、対策キーワードをタイトルタグにただしく設定した場合に起こった順位の変化です。
見てもらえば、わかると思いますが8月中旬にタイトルタグを書き換えた後に、順位上昇が見られると思います。
このようにタイトルタグを対策キーワードに適した形で書くと、順位上昇が見られることがあります。
SEOに有効なタイトルタグの書き方
では、ここからは実践編の話で、どのようにSEO上有効なタイトルタグを書けばいいのかを解説していきます。
①:タイトルタグは必ず重複させないこと
タイトルタグを考える時の基本大前提です。サイトのページを作る時に、必ず重複したタイトルを作らないようにしましょう!
中身が違うページである以上、タイトルタグが同じということはありえないはずです。たとえ似たページであってもタイトルタグが一緒にならないようにしましょう!
②:ページの内容を示すタイトルタグにすること
タイトルタグを作る上で重要なのが、ページの内容を表すタイトルタグを設定すること。
そのためには、しっかりとページの内容を把握することが大事です。
少し別の角度からいうと、ページの中で使われているキーワードが含まれていることが自然にページの内容を示すタイトルタグになっているはずです。
文章体であることがなるべく望ましい
さらにページの内容を把握した上で、可能なかぎり文章体である方が望ましいです。単語だけを羅列したタイトルタグでは、検索結果に表示された時にクリックされづらいことがあります。
③:流入が取れそうなキーワードは前方に35文字以内に入れる
先ほど説明したようにタイトルタグに文字数制限はありません。ただし、SEO上は35文字以内に重要な対策キーワードは入れるようにすることをオススメします。
なぜなら、PCやスマホでの検索結果時に表示されやすい文字数が35文字であるからです。
検索したキーワードと、それに合致(類似)したキーワードが検索結果に表示されることでユーザーはクリックがしやすくなります。
そのため、流入が取れそうな重要なキーワードは35文字以内におさめることが重要となります。
サイトの共通文言は入れて全然OK
タイトルタグを設定する時に迷う人もいるかもしれませんが、会社名など全ページに共通の文言として入れた方が良いのかどうかを悩む人もいるかもしれません。
結論からいうと、サイトの共通文言タイトルはサイトの全ページに入れて問題ありません。
むしろ、重要なのは先ほど言ったように重要な文言は35文字以内に入れることで、それ以降の文字数に限りはないと思ってもらってほぼ大丈夫です。
④:ページ毎に固有のキーワードが何かしら入っているように
これでものことを行なっていれば、気にせずともそうなっているはずですが、ページのタイトルはそのページだけの固有のキーワードが何かしら入っているのが自然です。
どうしてもタイトルが似てしまう場合
ただ、どうしてもページのタイトルが一緒になってしまうという場合には、2つのページを1つのページにまとめるということも検討しましょう!
同じタイトルになりうるのであれば、2つのページに分けるとSEOのパワーは分散してしまうかもしれません。
そうならないように2つのページを1つのページにすることでパワーを集客することができる場合があります。
SEOタイトルタグのつけ方でよくある質問
①:英語とカタカナ表記はどちらがよいか
これはよくある質問ですが、例えば「ヤフー」をアルファベット表記にすると「Yahoo!」となります。
このように同じ意味を持つ場合に、英語とカタカナ表記どちらが良いのか質問をいただくことがあります。その場合には下記の原則を守ることをオススメします。
大前提:英語とカタカナで同じ意味を持つ場合は、同じ意味を持つものとして理解してくれます
Googleなど検索エンジンは、カタカナと英語表記で同じ意味を持つものとして理解してくれているため、例えカタカナ表記で「ヤフー」と検索したとしても、「Yahoo!」と書いたタイトルタグを検索結果に表示してくれることもあります!
ただし、マイナーな言葉であったりする場合は、同じ意味を持つものとして判断されていない可能性もありますので、適切な判断が必要となります。
ベストはどちらも入れるのがオススメ
一番良いのは、英語とカタカナ表記をどちらも入れることをオススメします!これによって、カタカナや英語表記の検索結果の補正にどちらも対応ができます!
どちらのキーワード検索にも、検索結果の上位表示に役立ちます。
ただし、文字数の制限上、どちらしか入れられない場合もあります。その場合は次の前提を踏まえるようにしましょう!
英語かカタカナか迷ったら検索ボリュームがある方
英語での検索は英語タイトルが検索結果で優遇されやすく、カタカナ検索の場合はカタカナが含まれたタイトルが優遇されやすいです。ただし、文字数に制限があってどちらかしかつけられない場合があります。
その時は、英語とカタカナで検索ボリューム(一般的によく検索される方)が多い方を設定する方がSEO上は良いでしょう!
②:関係のないタイトルタグをつけてよいか
これはやってはいけないタイトルタグの書き方です。
本来ページタイトルは、そのページを表すタイトルをつけるべきです。
それなのに、ページの内容に関係のないタイトルタグをつけることに何一つメリットはありませんし、SEOで評価されることはないと思ってください。
③:タイトルタグに空白スペースを入れてよいか
意味の切れ目が発生する時に、空白のスペースを入れたいというケースがあると思います。
結論から言うと、空白スペースは半角であれ全角であれ入れても問題はありません!
ただし、不要な空白スペースは意味を持たないので、文字数が勿体無いです。
少しでもページ内に含まれた対策したいキーワードを入れられるように試行錯誤しましょう!
[…] ここの部分です。 上記画像はhttps://web-tweets.com/seo/writing-title-tag/より […]