この記事は誰向けかというと、発注者側の人であまりSEOに知見がない人に見てほしい記事です。
SEO対策と言っても千差万別でいろいろな施策があります。
そのSEO施策によっては、月額予算とは別に費用が発生する可能性があります。
そういったことを知らずに、予算を決めてしまうといざ実際に対策を行おうと思った時に、発注者が想定していなかった予算が発生するかもしれないからです。
知らなかったでは済まされない。そんなSEO対策の予算の取り方を説明していきます。
Contents
そもそものSEO対策とは
そもそもSEO対策にはどんなものがあるかといえば、大きく大別すると2つあります。
それは「内部施策」と「外部施策」と呼ばれるSEO対策があります。
それぞれの施策内容がわからない場合には、下記記事をご確認してください。
SEO施策予算の注意
契約内容を確認することはSEO施策の大前提
SEO対策で予算を取るとき注意することは、SEO会社の契約内容を確認することです。
契約内容がSEOコンサルティングだけであれば、実際の施策費用が別途かかりますし、SEO費用の中に、実際の施策費用を含められていることもあります。
中には、SEO費用の中に何本かの記事を作成してくれるところもあるでしょう。
このようにSEO費用の契約内容に含められている施策をきちんと把握することが重要です。そうしないと実際にSEO費用としてかかる予算を把握することはできません。
内部施策は、サイト内修正費用を予算に入れること
先ほど例にあげた内部施策で最も意識してほしいのは、SEOの内部施策というのはサイト内を修正する必要があるということです。
つまり、SEOコンサルティングを月額費用で発注した場合には、施策の提案とは別にサイトを修正する予算がかかる場合があるということです。
サイト内の修正費用の予算把握方法は3種
SEO内部施策として、サイト内の修正費用はSEOコンサルティング費用とは別途として見込んでおく必要があります。
そのためSEO内部施策予算を把握する上では、「サイト内の修正費用」を把握する必要があります。
サイト内の修正費用を把握するためには3つの方法があると思います。
外部施策は、支払い費用で完結する会社が多い
外部施策は月額費用の中で完結することが多いです。なぜなら、リンクを行ってくれるサイトをSEO会社が勝手に貼り続けることになるからです。
ただ、1点注意してほしいのはこのような外部施策はSEO効果を見込めない可能性が高いです。
詳しくは、下記の記事をご確認ください。
まとめ
- 内部施策はコンサルティング費用とは別途に修正費用がかかることがあります。
- 修正費用の把握には3つの方法。「SEO会社に実装する場合の費用」「普段付き合いのある制作会社に頼む場合の費用」「自社のwebスタッフで行う方法」
- 外部施策は、月額費用で完結するケースがほとんど。